資産形成

NISAって結局なにがお得なの?非課税の意味がわかったとき、僕は即行動した

「NISAがお得らしいとは聞くけど、結局なにがどうお得なの?」

正直に言います。僕、1年以上これを疑問に思ったまま放置してました。

ニュースでも、SNSでも、職場の昼休みでも「NISA始めた?」という話が飛び交っていた。なのに、「お金がないからどうせムリ」「投資って怖そう」「難しそうだし後でいいか」——そうやって、ずっとスルーしてた。

そんな僕が動いたのは、YouTubeで何気なく観た動画がきっかけでした。「NISAって利益に税金がかからないんですよ」という一言に「え、そんな制度あったの?」と。

調べてみたら30分で全部わかった。「難しいんじゃなくて、調べてなかっただけだった」——そう気づいた瞬間、なんだか恥ずかしくなりました。


税金って、投資にもかかるの?

まず、NISAを語るうえで外せない話をします。

投資で利益が出たとき、その利益には税金がかかります。具体的には約20%(20.315%)

たとえば、投資信託が値上がりして10万円の利益が出たとしましょう。税金を引くと、手元に残るのは約8万円。2万円は国に持っていかれる。

「え、そんなにとられるの?」——知らなかった頃の僕も、同じ顔をしました。

でも、ここからがNISAの話です。


NISAとは「この口座の利益は、税金ゼロ」という国の優遇制度

NISAを一言で言うと、「この口座の中で投資した利益は非課税にします」という国の優遇制度です。

普通に投資すると20%の税金がかかる。でもNISA口座でやれば0%。

さっきの例で言えば、10万円の利益がそのまま10万円として手元に残る。「やらなきゃ損じゃん」と思った僕の直感は、正しかった。

たとえばこんなシミュレーション(概算)です。

毎月3万円、年利5%で20年間積み立てた場合

元本最終資産手残り
普通の口座720万円約1,233万円利益に20%課税 → 約1,130万円
NISA口座720万円約1,233万円税金ゼロ → 約1,233万円

差額は約100万円以上。何もしなくても100万円消えるか、手元に残るか。それがNISAを使うかどうかの差です。


「お金がないからムリ」と思ってた僕が動けた理由

貧困家庭で育った僕には、「投資」「資産運用」という言葉が別世界のものに見えていました。

お金がないからムリ。怖いからムリ。難しそうだからムリ。

でも、YouTube動画を観てNISAを知り、楽天証券で口座を開いてみたら——最初の壁は「どの証券会社にすればいいの?」だけでした。

楽天ポイントをよく使っていたから楽天証券を選んで、eMAXISシリーズの積立投資信託を月数千円から始めた。

やってみて一番ホッとしたのは、「少額から始めていい」とわかったことです。

まとまったお金がなくてもいい。月1,000円でも、100円でもいい。そう知ったとき、「自分にもできる」という感覚がはじめて生まれました。

今思うと、怖かったんじゃなくて、知らなかっただけ。あのときもっと早く調べていれば——と少し後悔もしています。


新NISAって何が変わったの?(2024年〜)

僕が始めたのは旧NISA時代でした。それが2024年から大幅に改定されて「新NISA」になりました。

旧NISA新NISA(2024年〜)
年間投資上限つみたて40万円 or 一般120万円360万円(両枠を同時に使える)
生涯非課税枠800万円1,800万円
非課税期間最長20年無期限

旧NISAでも「やっといてよかった」と思っているのに、新NISAはさらに使いやすくなった。今から始める人の方が、正直羨ましいくらいです。

非課税期間が無期限になったのが特に大きい。一度積み立てたら、売らない限りずっと非課税で持ち続けられる。長期投資との相性が抜群です。


NISAで何を買えばいいの?

「口座は開いたけど、何を買えばいいかわからない」——これが次の壁になりがちです。

僕の答えはシンプルです。最初は「全世界株式インデックスファンド」か「S&P500インデックスファンド」一択でいい。

投資信託(インデックスファンド)は、世界中や日本中の株を少しずつ束にして買う商品。1本で自動的に分散投資できます。

僕は最初ポイントで個別株を買っていましたが、気づいたんです。プロのアナリストが何十人もいる機関投資家と、仕事の合間にスマホを眺める自分とでは、情報量がまるで違う。その土俵で戦っても勝てない。

だから「専門家に丸投げする」投資信託に切り替えた。eMAXISシリーズはコスト(信託報酬)が安くて、長期積立に向いています。


NISAを始める手順(最短3ステップ)

Step 1:証券口座を開く

SBI証券か楽天証券がおすすめ。無料で開設でき、スマホとマイナンバーカードがあればオンラインで完結。僕は2〜3日で開設できました。

「どっちにすればいいの?」と迷ったら、楽天ポイントをよく使う人は楽天証券、それ以外はSBI証券でOKです。どちらも大手で安心感があります。

Step 2:NISA口座を選択する

口座開設の際に「NISA口座を開設する」にチェックするだけ。追加の手続きはほぼありません。

Step 3:積立設定をする

eMAXISシリーズなどのインデックスファンドを選んで、毎月いくら積み立てるかを設定。月1,000円でも始められます。一度設定したら、あとは放置でOK。


まとめ:「知らなかっただけ」を終わらせよう

「お金がないからムリ」「投資は怖い」「難しそうで後回し」——全部、かつての僕が言っていたことです。

でも実際に動いてみて気づいた。難しかったんじゃなくて、調べていなかっただけだった、と。

少額から始められる。放置でも積み立てが続く。利益に税金がかからない。

NISAは「お金持ちのための制度」じゃない。むしろ、お金が少ない人ほど使い倒すべき制度だと、今は思っています。

まずは口座を開くだけでいい。それだけで、あなたは「知らなかっただけ」を卒業できます。


※この記事は特定の金融商品の購入を推奨するものではありません。投資にはリスクが伴い、元本が保証されるものではありません。記事内のシミュレーションはあくまで概算です。投資判断はご自身の責任でお願いします。

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